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近江上布(おうみじょうふ)は、滋賀県でつくられる織物です。主要製造地域は東近江市、愛知郡愛荘町、犬上郡多賀町。昭和52年3月30日に伝統的工芸品に指定され、主な製品は着物地、帯、婦人服地です。

近江上布かもしれない着物を、査定で確かめる
手元の着物が近江上布かどうか、自分で見分けるのは難しいもの。証紙と一緒に出せば、査定で見てもらえます。
申込み後はバイセルから電話で連絡があります。出張査定の手数料・キャンセル料は無料/全国対応(一部は宅配査定)※広告主の案内より
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近江上布と名乗れる条件
経済産業大臣の告示で決められた、伝統的工芸品の条件です(文言は告示のまま)。
技術・技法
- 1 生平にあっては、次の技術又は技法により製織された生織物とすること。
- (1)たて糸にはちょ麻糸を、よこ糸には「手うみ」の大麻糸を使用した平織りとすること。
- (2)よこ糸に使用する糸は、水に浸すこと。
- (3)製織には、「いざり機」を用いること。
- 2 絣織にあっては、次の技術又は技法により製織されたかすり織物とすること。
- (1)先染めの平織りとすること。
- (2)かすり糸は、よこ糸又はたて糸及びよこ糸に使用すること。
- (3)かすり糸のかすり及び耳印を手作業により柄合わせ及び耳合わせをし、かすり模様を織り出すこと。
- (4)かすり糸の染色法は、「羽定規」を用いる「櫛押なせん」又は「型紙なせん」によること。
- (5)しぼ出しをする場合には、「手もみ」によること。
原材料
- 使用する糸は、ちょ麻糸又は「手うみ」の大麻糸とすること。
条件に出てくる言葉の意味
先染め
糸を先に染めてから織る方法。織り上がった布を染める方法(後染め)と区別されます。
平織り
たて糸とよこ糸を1本ずつ交互に交差させる、いちばん基本的な織り方。
かすり(絣)
糸の一部を染め分けておき、織り上げたときに模様が浮かび上がるようにした織物。
柄合わせ
絣の模様がずれないよう、織りながら糸の位置を合わせること。
型紙なせん(捺染)
型紙を使って染料やのりをのせ、模様を染める方法。
型紙
模様を彫った紙。和紙を柿渋ではり合わせて、丈夫にしたものが使われます。
手うみ
麻などの細く裂いた繊維を、手で1本ずつつないで長い糸にすること。
いざり機
腰に当てた帯で、たて糸の張りを調整しながら織る、古い形の手織り機(地機とも呼ばれます)。
しぼ
布の表面の細かな凹凸。ちりめんや縮(ちぢみ)などに見られます。
※染織の一般的な説明です。品目ごとの細かな技法は産地組合にお問い合わせください。
近江上布の特徴
近江上布は、「緯糸絣」と「経緯併用絣」があります。
手元の近江上布を確かめるには
反物の端やたとう紙の中に、証紙が残っていないか探してみてください(証紙の見つけ方)。産地について確かめたいときは、産地組合の滋賀県麻織物工業協同組合に問い合わせる方法もあります。
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出典・データの取得日
- 伝統工芸 青山スクエア(一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会)「近江上布」(2026-09-18取得)
- 指定条件:経済産業大臣による伝統的工芸品の指定の告示





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