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喜如嘉の芭蕉布(きじょかのばしょうふ)は、沖縄県でつくられる織物です。主要製造地域は国頭郡大宣味村。昭和63年6月9日に伝統的工芸品に指定され、主な製品は着物地、帯、座布団、ネクタイ、袋物、のれん、テーブルセンターです。

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喜如嘉の芭蕉布と名乗れる条件
経済産業大臣の告示で決められた、伝統的工芸品の条件です(文言は告示のまま)。
技術・技法
- 1 次の技術または技法により製織された織物とすること。
- (1)たて糸及びよこ糸に使用する糸はイトバショウより「苧引き」し、「手うみ」した芭蕉糸とすること。
- (2)織り組織は、平織り又は紋織りとすること。
- (3)染色をする場合には、先染めによること。
- 2 かすり糸を使用する場合には、かすり糸の染色法は、「手くくり」によること。
原材料
- 使用する糸は、芭蕉糸とすること。
条件に出てくる言葉の意味
先染め
糸を先に染めてから織る方法。織り上がった布を染める方法(後染め)と区別されます。
平織り
たて糸とよこ糸を1本ずつ交互に交差させる、いちばん基本的な織り方。
紋織物
織り方を変えることで、模様を織り出した織物。
かすり(絣)
糸の一部を染め分けておき、織り上げたときに模様が浮かび上がるようにした織物。
手くくり
糸の染めたくない部分を、ひもなどで手で巻いてしばり、染料が入らないようにすること。
手うみ
麻などの細く裂いた繊維を、手で1本ずつつないで長い糸にすること。
芭蕉
糸芭蕉という植物。茎の繊維から糸をとり、芭蕉布を織ります。
※染織の一般的な説明です。品目ごとの細かな技法は産地組合にお問い合わせください。
喜如嘉の芭蕉布の特徴
糸芭蕉からとれる繊維を利用して織り上げる芭蕉布は、沖縄の代表的な織物です。
手元の喜如嘉の芭蕉布を確かめるには
反物の端やたとう紙の中に、証紙が残っていないか探してみてください(証紙の見つけ方)。産地について確かめたいときは、産地組合の喜如嘉芭蕉布事業協同組合に問い合わせる方法もあります。
同じ産地の品目は沖縄県の伝統的工芸品(13品目)から探せます。たとえば八重山ミンサー、八重山上布。
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出典・データの取得日
- 伝統工芸 青山スクエア(一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会)「喜如嘉の芭蕉布」(2026-09-18取得)
- 指定条件:経済産業大臣による伝統的工芸品の指定の告示





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