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琉球絣と久米島紬は、どちらも経済産業大臣が指定する伝統的工芸品です。名乗るための条件は、それぞれ告示で決められています。その条件を並べて比べます。

公式の条件で並べて比べる
| 項目 | 琉球絣 | 久米島紬 |
|---|---|---|
| 産地(都道府県) | 沖縄県 | 沖縄県 |
| 主要製造地域 | 那覇市、島尻郡八重瀬町、島尻郡南風原町 | 島尻郡久米島町 |
| 主な製品 | 着物地 | 着物地、洋装、帯、テーブルクロス、のれん、小物類 |
| 指定年月日 | 昭和58年4月27日 | 昭和50年2月17日 |
| 原材料(告示) | 使用する糸は、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、綿糸又は麻糸とすること。 | 使用する糸は、生糸又は真綿の手つむぎ糸とすること。 |
| 技術・技法(告示) | 1 次の技術又は技法により製織されたかすり織物とすること。 (1)先染めの平織りとすること。 (2)よこ糸の打ち込みには、「手投杼」を用いること。 2 かすり糸の染色法は、「絵図」、「真芯」、「手くくり」又は「手摺り込み」によること。 | 1 次の技術又は技法により製織されたかすり織物とすること。 (1)先染めの平織りとすること。 (2)たて糸に使用する糸は生糸とし、よこ糸に使用する糸は真綿の手つむぎ糸とすること。 (3)よこ糸の打ち込みには、「手投杼」を用いること。 2 かすり糸の染色法は、「手くくり」によること。この場合において、染料はサルトリイバラ、シャリンバイ等を原料とする植物性染料とし、媒染剤は泥土又は明ばんとすること。 |
| 産地組合 | 琉球絣事業協同組合 | 久米島紬事業協同組合 |
※表は横にスクロールできます
比べて分かること
- 糸:琉球絣は「使用する糸は、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、綿糸又は麻糸とすること。」、久米島紬は「使用する糸は、生糸又は真綿の手つむぎ糸とすること。」。
- 琉球絣の条件にだけ出てくる言葉:手摺り込み・玉糸
- 久米島紬の条件にだけ出てくる言葉:媒染・手つむぎ糸・植物性染料
- 両方に共通する言葉:かすり(絣)・先染め・平織り・手くくり・手投杼・杼(ひ)・生糸・真綿
違いにかかわる言葉の意味
手摺り込み
はけなどで、染料を糸や布に直接すり込んで染めること。
玉糸
2匹の蚕が一緒につくった繭(玉繭)から引いた、節のある太めの糸。
手つむぎ糸
真綿などから、手で少しずつ引き出してよりをかけた糸。
媒染
染料を布に定着させて色を出すため、金属分などを含む液(媒染剤)にひたすこと。
植物性染料
草木の根・樹皮・葉などからとった染料。
※染織の一般的な説明です。品目ごとの細かな技法は産地組合にお問い合わせください。
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出典・データの取得日
- 伝統工芸 青山スクエア(一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会)「琉球絣」・「久米島紬」(2026-09-18取得)
- 指定条件:経済産業大臣による伝統的工芸品の指定の告示



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