琉球びんがたとは|見分け方・産地・売る前に確かめたいこと

琉球びんがたとは 産地と品目から調べる

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琉球びんがた(りゅうきゅうびんがた)は、沖縄県でつくられる染色品です。主要製造地域は那覇市、宜野湾市、浦添市、糸満市、豊見城市。昭和59年5月31日に伝統的工芸品に指定され、主な製品は着物地、帯、飾布です。

帯の展示
帯の展示 写真:Bruno Cordioli from Milano, Italy(CC BY 2.0、ウィキメディア・コモンズ)
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琉球びんがたと名乗れる条件

経済産業大臣の告示で決められた、伝統的工芸品の条件です(文言は告示のまま)。

技術・技法
  • 1 図柄は、びんがた模様を基調とすること。
  • 2 型彫りは、柿渋を用いて手漉和紙をはり合わせた地紙又はこれと同等の地紙に下絵を貼りつけ、「突彫り」で行うこと。
  • 3 型付けは、手作業により柄合わせすること。
  • 4「筒引き」には、布製の糊袋を用いること。
  • 5「色差し」、「刷り込み」、「隈取り」、地染め及び地の模様染めには、筆又は、はけを用いること。
  • 6「色差し」及び「隈取り」の色彩は、顔料を用いること。
  • 7 防染は、型付け、「筒引き」又は「糊伏せ」によること。
  • 8 防染のりは、もち米粉に米ぬか及び食塩等を混ぜ合わせたものとすること。
  • 9 藍型の藍染は、琉球藍を用いること。
原材料
  • 生地は、絹織物、麻織物、芭蕉布又は木綿織物とすること。

条件に出てくる言葉の意味

柄合わせ
絣の模様がずれないよう、織りながら糸の位置を合わせること。
手摺り込み
はけなどで、染料を糸や布に直接すり込んで染めること。
柿渋
渋柿の汁を発酵させたもの。紙を丈夫にし、水に強くします。
伏せのり
地色を染めるときに、模様の部分をのりで覆って、染まらないようにすること。
防染
染料が入らないようにする工夫。のりを置く、糸でしばる、板で締めるなどの方法があります。
芭蕉
糸芭蕉という植物。茎の繊維から糸をとり、芭蕉布を織ります。
※染織の一般的な説明です。品目ごとの細かな技法は産地組合にお問い合わせください。

琉球びんがたの特徴

中国の型紙の技法、京友禅の手法も取り入れた沖縄で唯一の染物です。

手元の琉球びんがたを確かめるには

反物の端やたとう紙の中に、証紙が残っていないか探してみてください(証紙の見つけ方)。産地について確かめたいときは、産地組合の琉球びんがた事業協同組合に問い合わせる方法もあります。

同じ産地の品目は沖縄県の伝統的工芸品(13品目)から探せます。たとえば八重山ミンサー八重山上布

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