遺品の着物を売る前に|相続放棄の注意点と確認したい4つのこと

遺品の着物を売る前に 着物を手放す前に

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アンティーク着物
アンティーク着物 写真:Thomas Quine(CC BY 2.0、ウィキメディア・コモンズ)

親や祖父母の家を片付けていると、たんすいっぱいの着物が出てくることがあります。量が多いとすぐに処分したくなりますが、遺品の着物には、売る前に確認しておきたいことが4つあります。

1. 形見分けを希望する親族がいないか

着物は、親族にとって思い出の品であることが少なくありません。売った後に「一枚だけ残してほしかった」と言われても取り戻せないため、写真を撮って親族に共有し、希望を聞いてから手放すものを決めましょう。

2. 相続放棄を考えているなら、売る前に専門家へ

民法では、相続人が相続財産の全部または一部を「処分」したときは、相続を単純承認したものとみなされます(民法第921条)。価値のある着物を売ると、この「処分」にあたるおそれがあります。相続放棄や限定承認は、原則として自分のために相続が始まったことを知った時から3か月以内に手続きが必要です(民法第915条)。借金などがあって放棄を考えている場合は、遺品を売る前に弁護士や司法書士に相談してください。

3. 証紙・たとう紙・購入の記録を探す

証紙は、反物の端などに付けられた、産地や組合などを示す紙です。着物に仕立てるときに切り取られ、たとう紙の中や箪笥の小引き出しにしまってあることがあります。持ち主に由来を聞けない遺品では、こうした手がかりが査定のときの説明材料になります(証紙の見つけ方)。

4. 査定の日は、家族がそろう日に

遺品整理は、家族が集まれる日が限られます。片付けの日に合わせて出張査定を頼めば、その場で家族が立ち会えます。契約した場合は書面を受け取り、誰が保管するかを決めておきましょう。書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができます(出張買取のルール(クーリング・オフは8日))。

遺品の着物を、実家でまとめて査定してもらう
形見分けと相続の確認が済んだら、残った着物はまとめて出張査定に出すと、運び出す手間がかかりません。
申込み後はバイセルから電話で連絡があります。出張査定の手数料・キャンセル料は無料/全国対応(一部は宅配査定)※広告主の案内より
ほかの買取会社にも申し込めます(3社の違い
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カビやにおいがある着物は

長くしまわれていた着物には、カビやにおい、シミが出ていることがあります。自分で洗ったり、しみ抜きをしたりすると傷みが進むことがあるため、風通しのよい日陰で干す程度にとどめ、そのままの状態で見てもらいましょう。状態によっては値段がつかないこともあります。

よくある質問

Q. 離れて暮らす実家の着物も、出張査定を頼めますか?
バイセルは日本全国で出張査定を行っています(地域によっては宅配査定の案内)。実家の住所で申し込み、家族が立ち会える日を相談しましょう。地域ごとのデータはトップページの都道府県一覧から探せます。
Q. 残す着物と売る着物は、どう分ければいいですか?
着る予定がある、思い出が強いものは残し、着る人がいない・保管が負担になっているものを査定に出すのが一つの目安です。迷うものは、査定額を聞いてから決めても構いません。
出典・データの取得日
  • 民法 第915条・第921条(e-Gov法令検索)
  • 特定商取引法ガイド「訪問購入」(国の公式サイト)(リンク)
  • バイセルのサービス内容:株式会社BuySell Technologies が提供する広告主情報(2026年9月14日確認)

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